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ふたつのとびら|黒須俊一郎 個展

16 時間前
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ふたつのとびら|黒須俊一郎 個展 DM

ふたつのとびら|黒須俊一郎 個展

1Fは〈一界〉キノセカイ、2Fは〈二界〉無想書記。ふたつの「界」を2フロアで展開する黒須俊一郎の個展。会期は6日間。

開催概要

会期 2026年10月22日(木)–27日(火)

時間 12:00–19:00 ※最終日は17:00まで

会場 GALLERY Kunitachi(ギャラリー国立)1F・2F

入場 無料・予約不要

作家より

長いことフリーデザイナーとして商業デザインに携わるなか、2015年にはじめて自分自身の作品を発表。それ以来、意欲的に創作活動を続けている。スタイルや表現方法は多岐にわたるが、一貫しているのはコンセプチュアルであること。

日常や自然の中でふとよみがえる想い 忘れかけていた感覚 安らぎや心踊るエネルギーを与えてくれる 未知なる存在をも想起させる作品。

人・天・地・星・空〜宇宙のはてまで めぐる想いが作品からとび出し 絡み合い 僕とセカイが セカイがあなたと 交わり繋がる瞬間。

創造の副産物は、ときにアートよりも煌めき深く胸に残る。

今回の個展 〜 ふたつのとびら 〜 は、ギャラリーの2フロアで展開。1Fと2Fで異なる創作の「界」を繰り広げます。想いや試みがどのような作品に昇華されるか、ぜひギャラリーにてご覧いただけたら幸いです。

お客様と交わす言葉はこのうえない喜びと、次なる創作への想いを深めてくれます。ほんとうに有り難きことです。たくさんの方のご来場を心よりお待ちしております。

2026年9月 黒須俊一郎

1F 〈一界〉キノセカイ 〜まつわるコトノハ〜

いつからだろう 木の世界という感覚がめばえたのは

木は気であり その気を振りまき 人・いきもの・万物を浄化し 自らもまた浄化してゆく

とおいむかしから ずっと 木が見つづけている「この世界」は 「キノセカイ」でおきている 良きこと悪しきこと 生命の循環を具現化しているのかもしれない

この世界とキノセカイは 相互にまとまりゆく無秩序なせかいだとしたら

絵と言葉、詩や寄せる想い、ショートストーリーなどを作品に添えて。

黒須俊一郎「原始木」

「原始木」

かつて みな 変幻自在 何にでも なれたのだ そして いつしか姿は なくなり 想念は木に宿る

2026/アクリル/270×332mm

黒須俊一郎「モクゾウ【木象】」

「モクゾウ【木象】」

地上にヒトの姿は無い すべての草木が 枯れ果てたこの地に 一ぴきの年老いた象が 緑と生命の再生を想いながら 立ちつくしている “さだめ”を待っているかのように

やがてゾウの足は 動かなくなり 根と化し 深く深く地中へ伸びて ゾウは一本の巨大な木になった

宙いっぱいに広がる 「無限の枝」が 光の彼方に生命の存在を感じると 空から地上に “ 根源 ”を降ろし 新しい“ 木を造る ”

2022/アクリル/570×785mm

黒須俊一郎「〜 全超楽園 〜」

「〜 全超楽園 〜」

全てのいきものが 超コミュニケーションで 楽しくつながりあう 園

2025/デジタルペイント/565×770mm ※「〜 全超楽園 〜」は作品「モクゾウ【木象】」のアンサーペイントの一つになっている

黒須俊一郎「Two of Us」

「Two of Us」

木を見てるのかい お月さまも 木を見てるのかな 僕はというと そっちへ行きたいけれど ここから眺めているのも 好きなんだ

2022/デジタルペイント/400×308mm

2F 〈二界〉無想書記 〜やがて良いところに〜

僕が名付けた独自のアートアプローチ、無想書記。

何も考えず 休むこと無く書き連ねる。

文字にあらず 記号にあらず 意味をも持たず ひとつひとつが異なる「カタチ」を ひたすらに書き連ねる。

最初に筆をおろした 心と体の律動を感じ 委ねながら

やがて 異なるもの 出鱈目なものを描いていながらも 腕・心のリズムがカタチの定義のようなものを作り始める そうしないと心が落ち着かないのだろう やがて心地良くなってくる 無に近づいてゆく 空に近づいてゆく

人は本来 無秩序なことを 無秩序なまま続けることは 本能がそうさせないのだろう

在るものに囚われ 在らざるものに・・ 見えるものに囚われ 見えざるものに・・ 大なるものに 小なるものに はじまりは おわりに またはじまりに 阿は吽へ 阿へ

とらわれ 解き放たれ くりかえす くりかえす やがて ・ 「良い」ところに

黒須俊一郎 無想書記「き」

無想書記「き」

「き」には 様々な 生きものが 息ている

2017/墨、アクリル/905×660mm

黒須俊一郎 無想書記「始まり」

無想書記「始まり」

気づけば あれが「始まり」だった

2017/墨、アクリル/274×220mm

書いているときのようす

無想書記のようす
無想書記のようす
無想書記のようす

作家

黒須俊一郎

黒須俊一郎(くろす しゅんいちろう) @muso_cross

1962年生まれ。東京都小平市在住。

1991年 スタジオ「Realize」を立ち上げ、フリーのグラフィックデザイナーとして活動。玩具・出版・OA・住宅・スポーツなど様々な業種でデザインをおこなう。

2009年 vocal & guitar duo「Beyond Nine」を結成し音楽活動を再開。カフェ、バー、ホテル、お寺、イベントなどでライブ活動。「ロックから唱歌まで」ジャンルを超えたエッセンスで、カバー・オリジナル曲を発表、配信。

2015年 個性的な「絵描き人」の展示会を企画プロデュース。同時開催で自身の作品を発表。それ以来、創作活動を続け毎年個展を開催。

2021年 ZEN展[埼玉近代美術館]にて作品「無想書記 無大」が奨励賞受賞

2022年 ZEN展[銀座大黒屋ギャラリー選抜展]に選ばれ出品

〜2026年 自宅アトリエにてホームギャラリーを不定期開催。無想書記ワークショップを不定期開催。

作品のシリーズ:「anywhere MUSiC!」身近な音が「音楽」になる瞬間/「無想書記」何も考えず書き連ねる、他に類を見ない書く瞑想/「Birthdeath」生と死の循環、ロゴに眠る存在/「水からの声」川の流れに奇跡の音を聞く/「キノセカイ」とおいむかしから木が見つづけているこの世界

見て、感じてください。

1Fと2Fで、まったく違う「界」が並びます。絵と言葉のあいだを行き来する1F、筆の律動だけが残る2F。両方を見てはじめて、ふたつのとびらが揃います。

会期中のようすは @gallery_kunitachi でお知らせします。

アクセス

〒186-0004 東京都国立市中1-9-18 NTC高橋ビル 1F・2F / JR国立駅から徒歩3分 → Googleマップ

お問い合わせ

作品のご購入・展示に関するお問い合わせは、会期中の会場、または下記まで。

TEL 042-574-1211 / info@gallery-kunitachi.com


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