Blue moment|ミケノ・咲秋希・かもめ 3人展
- 7月15日
- 読了時間: 4分
日の出前と日の入り後、空が深い青に染まる「ブルーモーメント」。女子美術大学の卒業生3人、ミケノ・咲秋希・かもめが、それぞれの記憶に残る一瞬を作品にする3人展。会期は6日間。

開催概要
会期 2026年8月6日(木)–8月11日(火)
時間 12:00–19:00(最終日は16:00まで)
会場 GALLERY Kunitachi(ギャラリー国立)1F・2F
入場 無料
この展示について
ブルーモーメントとは、日の出前と日の入り後に空が深い青色に染まる現象を指す。わずか数分から10分ほどの短い時間だが、その光景は見る者の記憶に強く残る。
本展に集うミケノ・咲秋希・かもめは、女子美術大学の卒業生として同じ制作の時間を過ごしてきた3人。美しい記憶や一瞬の感動、夢で見た理想の光景——それぞれが心に留めてきた「ブルーモーメント」を、絵画という形に留める。
出品作品・作家
ミケノ

《引越し当日》
F4号/アクリル・キャンバス
「引越したあの日の記憶。西から差し込む、まだ黄色に染まり切らぬ陽の光。あの空間でまだ遊びたい。」

《川のほとり》
F3号/アクリル・キャンバス
「森林の香りが、雲の蓋に閉じ込められた日。草と川の境は見えず、橋から1歩踏み出せば、足元がどちらの領土なのかは不明だ。」

《排気区域》
テーマ【肉の世界】
「“塔”と呼ばれる生成物が地中奥深くから生えている区域。空気清浄の役割を持ち、濾した空気を養分にして成長する。」
ミケノは、脳内に浮かぶ情景を具象画として描き出す。どこからともなく湧いてくる感覚や記憶は、経験がつくりだしたイメージかもしれない——そこにこそ自分らしさの本質があるのではないか、という問いのもとで制作を続けている。
経験則が生み出した不実のイメージなのだろう。しかしそこには、自分らしさの本質があるのではないだろうか。
活動歴 2025 第48回東京五美術大学連合卒業・修了制作展/星が咲く、私の想いは澄み巡る
咲秋希

《忘れられないおくりもの》
F6号/油彩・キャンバス
「この作品は、友人からもらった花を描いたものだ。花は私にとって、『忘れがたい喜び』そのものである。」

《time》
油彩・変形キャンバス
「油絵の具の特性を活かし、時間を表現した。学生時代に描いた作品の上に色彩を重ね、元々の筆跡は消えずに軌跡として刻まれる。」
咲秋希は、絵の具を幾重にも重ねながら、自分が生きた時間の軌跡を描き続けている。ペインティングナイフや筆でキャンバスを色彩によって埋めていく行為そのものが、彼女にとって希望に満ちた瞬間だという。
深い青に包まれる一瞬の空のように。花が蕾から満開に咲かせるように。そんな、心が安らぐ一瞬を残したい。
活動歴 2025 第48回東京五美術大学連合卒業・修了制作展/星が咲く、私の想いは澄み巡る | 受賞歴 2024 第13回「色彩コラージュ公募展」優秀賞
かもめ

《moment》
M8/油彩・グリースペンシル・キャンバス
「音楽の持つ明るさや重みや刺激にひどく憧れがある。絵を描いているといつも負けていると思う。ただこの二度とない瞬間の中に自分も存在していたのだと感じたくて、ライブに行った時の絵を描いた。」
かもめは、世界に存在するすべてのものが信号を発していると考える。差し込む光や道端の草花、心地よいリズム——美しいものから受け取った信号を、油彩画やドローイング、詩によって表現する。
この二度とない瞬間の中に、自分も存在していたのだと感じたくて描いた。
活動歴 2026 ZINEフェス東京/2025 第48回東京五美術大学連合卒業・修了制作展、星が咲く、私の想いは澄み巡る、Gallery de Galant企画グループ展、ZINEフェス札幌、ZINEフェス横浜、個展「Signal」/2024 春の小作品展、0号展、ここから展/2023 女子美術大学×名古屋造形大学『ZINE展』/2022 女子力展
見て、感じてください。
油彩の質感や、色の重なりが生む深さは、写真では伝わらない。3人それぞれの「ブルーモーメント」を、ぜひ会場でご覧ください。会期は6日間。
→ 最新情報は Instagram @gallery_kunitachi
アクセス
GALLERY Kunitachi(ギャラリー国立)1F・2F
東京都国立市中1-9-18 NTC高橋ビル 1F・2F
JR国立駅から徒歩3分
お問い合わせ
作品のご購入・展示に関するお問い合わせは、下記まで。
ギャラリー国立オフィス
TEL 042-574-1211
info@gallery-kunitachi.com




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