佐藤多持展10/17より開催 1950年代後半の貴重な作品展示。ご高覧ください
- gallerykunitaci
- 2024年10月16日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年10月17日

展示概要
東京・国分寺の真言宗豊山派の観音寺に生を受けた佐藤多持(1919-2004)。
幼少より仏教美術に親しみ、東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科を卒業します。過酷な戦争体験をへて1949年に訪れた尾瀬で出会った水芭蕉が、彼の人生を変えました。自然の奥に潜む宇宙をあらわす、日本画による抽象絵画へと導かれます。のちに《水芭蕉曼陀羅》と名付けられた代表的連作の制作は50年におよび、85歳で亡くなるまで絶え間なく創作を続けました。
本展は佐藤多持の1950年代後半の作品「四角の運動と物語」は「水芭蕉曼陀羅」に寄せる1つの宇宙空間の仕事へとつながっていきます。
ご高覧いただければ幸いです。
会期 2024年10月17日(木)~10月22日(火)
時間 11:00~18:00(最終日16:00迄)
会場 GALLERY Kunitachi 1F・2F
住所 東京都国立市中1-9-18 NTC高橋ビル
お問い合わせ先
電話 042-574-1211
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