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「モノクローム展 2026」 単色が描き出す、深く静かな表現の世界 2026年1月22日(木)〜1月27日(火)



⚫️展示コンセプト

限られた色彩から生まれる感情の深みと、一筆、一瞬に込められた心の躍動。

モノクローム表現は、現代に至るまで多くの芸術家によって愛され、数々の作品に取り入れられ、人々の心を捉えてきました。

色彩を極限まで制限することで、形や陰影、テクスチャーはより鮮明に立ち上がり、表現は静かでありながらも、強い深度を帯びていきます。

本展では、単色という制約の中で、それぞれ異なるアプローチを試みるアーティストたちの作品を紹介します。

描くこと、刻むこと、切り取ること。

モノクロームだからこそ生まれる、多彩な表現の世界をぜひご堪能ください。


⚫️展示概要

グループ展「モノクローム展 2026」

名称|モノクローム展 2026

会期|2026年1月22日(木)〜1月27日(火)

時間|12:00〜19:00(最終日 16:00まで)

★作家オリジナルグッズの物販もございます。


⚫️ピックアップアーティスト👀

山根 望|Nozomi Yamane

1958年生、石川県金沢市出身

鉛筆という極めてシンプルな画材で、徹底的にリアリティと向き合い続ける作家。

光と影の関係性を探りながら、黒の濃淡のみで立体感や空気感を描き出します。


出展作品《雪上の激走》

42cm × 53cm 鉛筆

雪の馬場を疾走する競走馬を描いた本作は、画面全体から迫力とスピード感が溢れ出します。白い雪面と馬体の黒が強く対比され、瞬間の緊張感が観る者に伝わってくる一作です。

本展では本作品1点のみの出展。


ニシカワトオル|Toru Nishikawa

1962年生、埼玉県出身

旅先の記憶や人の記憶。

失われつつある情景を、藍色の筆ペン一本で描き留める作家です。線と陰影だけで紡がれる画面には、静かなノスタルジーが漂います。


出展作品《昭和の子供会》

260mm × 320mm

筆ペン父の遺品整理の際に見つかった一枚の写真をもとに制作された作品。昭和35年頃の子供会の様子を、藍一色で丁寧に描いています。

本展では本作を含め、計4点を出展予定。


綾部 晃己|Aki Ayabe

日本の伝統文化や「和」の精神を背景に、切り絵という技法で表現を続ける作家。

一枚の紙と一本のナイフのみで生み出される作品は、静謐でありながら強い存在感を放ちます。


出展作品《常輪》

380mm × 390mm 切り絵

「咲き誇るのではなく、在り続ける」という思想を軸に、日本古来の美の循環を表現した作品。中心のモチーフだけでなく、周囲を縁取る装飾部分もすべて切り絵で制作されています。

本展では本作のほか、1点を出展予定。



野口 なお美|Naomi Noguchi

福岡県出身、東京都在住

偶然と必然の間を探るように制作を続ける作家。

墨と胡粉を用いた作品には、静かな中にも神秘的な輝きが宿ります。

出展作品《白凰・吽》

127mm × 127mm 墨・胡粉

宇宙の画像から着想を得て、銀河を吉兆を告げる霊獣・鳳凰になぞらえた作品。「阿」と「吽」に分けて描かれ、光を当てることで胡粉が繊細に輝きます。

本展では本作を含め、計3点を出展予定。



佐塚 麻利子|Mariko Sazuka

美術工芸デザイン科卒業。

動植物をモチーフに、生き物たちの目線や植物の繊細さを大切にしながら制作を続ける作家。

ドローイングペンによる細密な描写を軸に、一つひとつの線を積み重ねることで、静かな緊張感と有機的な広がりを画面に生み出します。

出展作品 《Bunch(バンチ)》

509mm × 407mm/ドローイングペン・顔彩

束ねられた植物の形態をモチーフに、細部まで丹念に描き込まれた線が重なり合い、単色表現の中に豊かな表情をもたらしています。

本展では本作1点のみの出展となります。


白と黒のあいだに、静かに息づく感情があります。

ぜひ会場で、モノクロームが紡ぐ深い世界をご体感ください。


お問い合わせ先

〒186-0004 東京都国立市中1-9-18

ギャラリー国立 グループ展「モノクローム展」 2026 担当

TEL:042-574-1211

メール:info@gallery-kunitachi.com

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