🦒「THE ANIMALS 銀座×国立」47名のアーティストが美しきまなざしで「いのち」を見つめます。9月4日(木)よりいよいよスタートします。

gallerykunitaci
9月3日
読了時間: 3分

更新日：9月11日

🦒今年で3回目を迎える、銀座中央ギャラリーとギャラリー国立による合同企画展が、いよいよ来週9月4日よりスタートします。

毎年、ジャンルや世代を超えた多彩なアーティストが集い、東京・銀座と国立の2つの会場を舞台に開催してきた本企画。

🦒コンセプト

古来より、動物たちは私たちの創造性や感情を刺激する存在として、壁画や絵画の中にたびたび登場してきました。

今回の展示では、**美しさや可愛らしさだけでなく、「生きることの尊さ」や「環境とのつながり」**といった深いテーマにも光をあてながら、アーティストそれぞれの視点で表現された“動物たちの奇跡の煌めき”をご覧いただけます。

個性豊かな約47名の作家による、立体・平面・クラフト・インスタレーションの数々。ぜひ、あなたの心を動かす作品との出会いをお楽しみください。

アートの現在地を映す多様な表現と出会いに、ぜひご期待ください。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

🦒展示概要

名称：THE ANIMALS 銀座×国立

会期：2025年9月4日(木)～9月14日(日) ※9/10(水)休廊

時間：12:00～19:00（最終日：16:00）

場所：ギャラリー国立 1F・ 2F

(国立駅南口徒歩およそ3分)

🦒2024年の展示風景

🦒ピックアップアーティスト

🐘 Otti Ouri（@suna_fukin55）

色彩の祝祭が、命のカオスを包みこむ。

2003年、東京都生まれ。

Otti Ouriは、**圧倒的な色彩と密度、そして祝祭的な混沌（カオス）**によって、現代の共生と差異の肯定を描き出すアーティストです。

彼の作品には、動物や人間、植物、そして妖精のような不思議なキャラクターが画面いっぱいに躍動し、観る者をリズムと色彩の渦へと誘います。その構成には、田名網敬一に代表される日本的ポップとサイケデリアの文脈が色濃く感じられつつも、Otti独自のユーモアと優しさが宿り、より有機的でヒューマンな温度を感じさせます。

単なる視覚的快楽にとどまらず、モチーフの背後には現代社会に対する鋭い問いと哲学的な視座が隠されています。**「違いがあるからこそ生まれる調和」**を、視覚の言語で語る彼の表現は、まさに祝祭であり、祈りのようでもあります。

高校時代から全国の公募やアワードで注目を集め、個展も継続的に開催。若き才能として、その存在感は日々増しています。Otti Ouriの作品は、混沌のなかにこそ希望を見いだす私たちに、鮮やかなメッセージを投げかけています。

本展では「Lady Savanna」「Winding Road」の新作２点を展示販売いたします。