サイトオビン 回顧展|まだ夢の途中 会期 7/16(木)–7/21(火)|11:00–18:00(最終日16:00まで)コート・ギャラリー国立 / ギャラリー国立(2会場同時開催)
- 6月26日
- 読了時間: 3分

◯展示コンセプト
線で象られた、"裸族"。
軽やかな筆致と、澄んだ色彩。理性から解き放たれ、
無意識から立ち現れたようなその造形は、アニミズム的とも評されてきました。
サイトオビンは自らの制作を「日々の絵日記」と呼び、
内なる五感の声を聞き取る作業だと語っていました。
92年の生涯で描き続けた線は、最後まで衰えることがありませんでした。
回顧展のタイトルは「まだ夢の途中」
初期作から晩年の"裸族"シリーズまで、一人の画家がたどった道のりを、
あなたの目でもう一度ひらいてみてください。
◯展示概要
展覧会名:サイトオビン 回顧展「まだ夢の途中」
会 期:2026年7月16日(木)〜7月21日(火)
開館時間:11:00〜18:00(最終日は16:00まで)
会 場:コート・ギャラリー国立 / ギャラリー国立(2会場同時開催)
入 場 料:無料
主 催:コート・ギャラリー国立/ギャラリー国立
最新情報は Instagram @bean_saitoh

◯画家 サイトオビンについて
画家 サイトオビン
1931年、島根県津和野町生まれ。幼少期を福岡・小倉で過ごす。
終戦後の療養中に絵を描き始め、画家を志す。1952年、麻生三郎の連作
「黒い裸婦」に出会って上京、武蔵野美術学校(現・武蔵野美術大学)
西洋画科へ。1957年に卒業。
モダンアート展、独立展、東京展(優秀賞)、現代童画展(大賞・
文部大臣賞)などに出品。北京―ソウル―東京美術祭など国際展にも参加。
後年は東京・銀座や国立の画廊で個展を重ね、2015年に「三騎の会」を結成。
ギャラリー国立では80歳記念展、米寿記念展も開催した。
詩誌「詩学」編集長の篠原憲二は、その線と色彩を
「画家であることと人であることの一致」と評しています。
――この線の前に立つと、「その人そのもの」に出会う。
◯作品について
コート・ギャラリー国立とギャラリー国立の2会場で、各会場 約20点――あわせて約40点。晩年に多く描かれた"裸族"シリーズを中心に、初期作までを通覧できます。
「番長」1977年/F50号
30代の初期作。ここから晩年までの道のりが、そのまま「まだ夢の途中」でした。

そして晩年の連作「路上ライブ」は、2会場に1点ずつ。
「路上ライブ(初日)」2023年/油彩/F50号(コート・ギャラリー国立)
「路上ライブ(20日目)」2023年/油彩/F50号(ギャラリー国立)
同じ主題を、初日と20日目で。描くたびに、線は少しずつ変わっていきます。
両会場を歩いてまわると、線が変わっていく"途中"が見えてきます。
◯サイトオビンさんをしのぶ会
作家はもう在廊しません。けれど作品は「日々の絵日記」――画家の声そのものです。
作品の前で「どうしてこの色なんだろう」と問いかけてみてください。
線と色が、静かに答えてくれるはずです。
そして会期中、作家を知る人たちが集まる時間があります。どなたでもご参加いただけます。
7/19(日) 17:00〜 会場:ギャラリー国立
サイトオビンを知る人も、作品ではじめて出会った人も。
記憶や言葉を持ち寄って語り合うことで、もう一度、彼に会える日です。
◯販売について
出展作品は販売しています。関連グッズの物販もあります。 ご購入・ご相談は会場スタッフまで
◯お問い合わせ・アクセス(2会場)
ギャラリー国立
〒186-0004 東京都国立市中1-9-18 NTC高橋ビル
TEL 042-574-1211
コート・ギャラリー国立
〒186-0004 東京都国立市中1-8-32
TEL 042-573-8282/FAX 042-573-0023
【お問い合わせ】
ギャラリー国立 担当:高橋 新樹


コメント