top of page

東京5美大限定公募展「ここから」グランプリ貞益未菜個展 "空間旅行“ 3/1-3/30 @グランデュオ立川8F。貞益未菜の世界をご体感ください!

更新日:4月6日


「もよんもよん」606×727mm  日本画  2024年制作
「もよんもよん」606×727mm 日本画 2024年制作

🎨東京5美大限定公募展「ここから」グランプリ貞益未菜個展 "空間旅行“ をグランデュオ立川8F 多摩の小路で開催いたします。

「迷路のような不思議な“どこか”に旅に出る。」をコンセプトに受賞作「もよんもよん」をはじめ、日本画の技法を用いながらも、色彩や構成に現代的な感覚を取り入れた作品25点の展示となります。ぜひこの機会に、貞益未菜の世界をご体感ください!


会期:2025年3月1日(土)〜3月30日(日)

時間 : [平日・土曜] 10:00~21:00 [日曜・祝日] 10:00~20:30 [最終日] 15:00まで

詳しくはグランデュオ立川のHPをご覧ください。

会場 : JR立川駅直結 グランデュオ立川8F 多摩の小径

主催:ジェイアール東日本商業開発株式会、ギャラリー国立


🎨WEB展示・販売のお知らせ

会期中、WEBでも作品の展示および販売 を実施いたします。

オンラインでも作品をご覧いただけますので、ぜひこの機会にご覧ください。ご自宅やお好きな場所から、じっくりと作品をお楽しみいただけます。


🎨ショーウィンドウ展示

グランデュオ立川1Fのコンコースのショーウィンドウで大作「山集め」1303×1620mmを期間限定で展示いたします。

「山集め」1303×1620mm 日本画 2023年制作
「山集め」1303×1620mm 日本画 2023年制作

期間:2025年3月12日(水)〜3月18日(火)(最終日17:00まで)

本作は、様々な山の姿を一つの画面に集め、重ね合わせることで生まれる風景の広がりを表現しています。取材を通じて印象に残った実際の山々、ドローイングの中で偶然生まれた形、古典作品から引用した山のモチーフなど、多様な「山」が共存し、響き合っています。

異なる時間や視点から生まれた山々が交差し、新たな景色を形成することで、私たちの記憶や自然との関わりを問いかける作品です。


🎨「ここから」とは?

「ここから」は、未来のアーティストを発掘・応援する公募展 です。

東京の美術大学で学ぶ学生たちが、それぞれの手法やコンセプトに挑戦し、自らの可能性を模索する美大生を応援する企画展。

無限の可能性を秘めた学生の中から未来のアーティストをいち早く見出し、その才能の開花を多摩地域の皆様と共に応援する展示会として2024年8月から9月に開催されました。42名の作品を展示いたしました。


🏆 「ここから」グランプリ作品

👑 グランプリ受賞作品:「もよんもよん」

貞益未菜(武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻日本画コース2年)

審査員(JR東日本商業開発株式会社、たましん美術館、ギャラリー国立)と一般投票による厳正な審査のもと、見事グランプリに輝きました!


🎨貞益未菜

貞益未菜の作品は、日本画の伝統を継承しながらも、現代的な視覚感覚と自由な構成によって新たな表現を追求しています。水干絵具や墨、和紙といった素材の特性を活かしつつ、色彩や形態を流動的に扱うことで、記憶の断片が揺らぐような独自の世界観を生み出しています。日本画の「余白」や「間」の概念を踏襲しつつも、西洋的な抽象性を内包した作品は、静謐でありながら強い引力を持っています。


例えば、「曖昧なはじまり」(273×220mm)では、カラフルな色彩と抽象的な形状が融合し、観る者に新たな視覚体験を提供しています。


また、彼女の活動の広がりにも注目したいところです。GALLERY AND LINKS 81での個展、国立新美術館での五美大展、「ここから展」でのグランプリ受賞など、着実にステップを踏みながら自身の表現を深化させています。単なる技巧にとどまらず、明確なヴィジョンと探求の姿勢を持つ点が、彼女の作品の強度を高めています。


現代の日本画において、どのように新しい価値を生み出すことができるのかという問いに対し、独自の答えを提示しつつあります。今後のさらなる展開が楽しみです。


🔹 「ここから」グランプリ「貞益未菜」の作品をぜひ間近でご覧ください!

 
 
 

Comments


bottom of page